ICLはレンズが途中でずれたり衝撃で割れたりすることはないの?という疑問にお答えします。
2018年2月にICL手術をしたダイゴです。
先日、バドミントンの試合中に相手が打ったシャトルが左目に直撃してしまいました。バドミントンのシャトルスピードは素人が打っても初速200キロは超えます。当たるとかなりの衝撃です。
視力への影響もそうなのですが、ICLレンズがずれたり割れたりしていないか心配でしばらく鬱々とした日を過ごしました。
ICLレンズはズレても割れてもいなかった
私が眼科に行ったのは事故が起きてから1ヶ月後。自分でもわかっていますが、ダメ人間です。シャトルが当たった直後は痛みはあるものの、普通に見えていたので大丈夫かと思い放置してしまいました。
しかしその後1週間くらいして左目がやや見にくいことに気がつきました。痛みも少し残っていました。眼科に行ったほうがいいかなという気持ちと、事実を知るのが怖いという気持ちの中で心が揺れ、1ヶ月も放置してしまいました。
そして今日、眼科に行ってきました。結論、無事でした。
レンズ位置もきれいに収まっていて、眼の状態も問題ないということでした。とてもホッとしました。1ヶ月間のモヤモヤからようやく開放されました。
ICLレンズはよほどのことがなければズレない
ICL™の場合、虹彩と水晶体の間に固定されるため、他のフェイキックIOLに比べ、強い衝撃に対しても比較的安定しており、ずれることはまずありません。ICL™はソフトコンタクトレンズのような柔軟な素材でできており、目の中で割れたり破れたりすることもありません。
引用:http://www.ocular.net/treatment/icl/faq.html
基本的にICLレンズが眼の中でずれたり割れたりという心配をする必要はなさそうです。ただし、眼のサイズと合わないレンズだと、術後、眼の中でレンズがくるくる動いてしまうことがあります。手術前検査で眼の大きさを測りますが、これが極めて大切です。
またボクシングのような顔面を常時殴打されるようなスポーツの場合、レンズが動いてしまう危険性があります。
スポーツする時は保護メガネをしよう
今回の事故でICLレンズに異常はありませんでしたが、左目の視力はまだ戻りきっていません。日常生活には不便はないのですが、せっかくICL手術をしたのにこんなことになってしまい、自責の念はあります。
球技系のスポーツをする時は保護メガネをすることを強くお勧めします。
※2018/8/16追記 視力戻りました!病院で検査してホッとしたことが原因かもしれません。もう二度とこのようなことがないようにしたいと思います。